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オオワシ「里帰り」? 救出以来8年、異例の本州飛来
2007年01月22日06時48分
 諏訪湖(長野県)に今冬も、国の天然記念物であるオオワシが帰ってきた。名前は「グル」。8年前、衰弱して湖上に落ち、地元の人たちに保護された。以来、毎年、サハリンなどから「里帰り」している。オオワシは北海道が主な越冬地で、本州に飛来して冬を越すのはきわめて珍しいという。
急降下して魚を捕まえたオオワシのグル=12日、諏訪湖で、加藤静さん撮影


 1羽のオオワシが99年1月、岡谷市の河口近くの湖上に落ちた。サハリン方面から遠距離を飛び、えさをとれずに衰弱したらしい。日本写真作家協会員の加藤静さん(67)=岡谷市在住=がハクチョウの撮影中に見つけた。

 日本野鳥の会諏訪支部長の林正敏さん(63)に知らせ、4、5人がかりで車で運んだ。体長92センチ、翼を広げると210センチ。体重5.8キロ。

 山階鳥類研究所の調べで、メスで4歳以上と推定された。鳴き声から「グル」と名付けた。

 林さんは文化庁に届け、専門家の助言でタラやマグロ、黒メバルなどを1日に約500グラム与えた。そうした世話でグルの体力は回復し、2月下旬、環境庁(当時)の標識リングをつけて北の空へ飛び立った。以来、冬になると諏訪湖に戻ってくるようになった。

 今冬は昨年12月20日に野鳥の会のメンバーが確認。グルは諏訪湖の湖面の魚類をゆうゆうと捕食する。加藤さんが今月12日午後、急降下して湖面の魚を取るグルを1200ミリ望遠で撮影した。

 林さんは「帰って来るかどうか、冬になるといつも不安だ。元気な姿を見るとほっとする。オオワシは単独行動するので願うべくもないが、繁殖地から家族を連れて戻ってくれるとうれしい」。

 佐藤文男・山階鳥類研究所研究員は「介護されたオオワシがはるばる津軽海峡を渡り、8年も続けて戻る確認例はない。野生のオオワシの寿命は解明されておらず、推定12歳以上のグルがあと何年、諏訪湖へ戻るかは貴重な資料だ」と話している。

asahi.comから
 少しずつ増えるといいですよね。
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