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自殺の小林容疑者、遺書に「潔白」
 栃木県さくら市の小林はるみさん(当時41)を保険金目的で殺害したとして逮捕され、自殺した夫の小林広容疑者(58)の遺書が宇都宮中央署留置場の畳の下から見つかったことが7日、分かった。

 自殺直前に接見した弁護士によると、遺書は弁護士あてで、はるみさんの死亡と2004年のはるみさんの二男(当時7)の転落死について「潔白だ」と訴えている。小林容疑者は接見の際「はるみと二男が墓で眠っているので一緒に入りたい」と話したという。

 一方、知人男性ら複数の人物が小林容疑者から二男の殺害を依頼され、断っていたことも判明、県警は転落死についても事件性がなかったか慎重に捜査を続ける。

 県警は弁護士や署員から話を聴き、自殺時の詳しい状況を調査。接見の終了は、弁護士が呼び鈴を押したり、容疑者が面会室のドアを開け署員に伝えるが、弁護士は呼び鈴を押さず、小林容疑者も終了を知らせなかった。弁護士は「署から呼び鈴を押すようには言われていない」としている。

 遺書には、はるみさんが死亡した夜は「スナックにいた」、二男の転落死の際は「妻(はるみさん)と会社にいた」とアリバイも書かれていた。

 県警によると、小林容疑者は留置場で3食とも残さず食べ、夜もよく寝て、変わった様子はなかったという。

 小林容疑者は6日午後7時45分ごろから、宇都宮中央署3階の面会室で弁護士と接見。留置場担当の署員が午後9時15分ごろ、様子を見に行くと、小林容疑者は首をつり死亡していた。弁護士は午後8時ごろには署を出ていた。司法解剖の結果、死亡推定時刻は午後8時半ごろで、死因は窒息死。小林容疑者は約30分間、面会室で1人きりで過ごしていたとみられる。


nikkansportsから
 その弁護士でそうにか変わっていたんじゃないですかぁ。
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