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ユタカ電機、バックアップ機能付きスイッチング電源を開発
 スイッチング電源大手のユタカ電機製作所(東京都品川区、TEL03・5436・2778)は、各種機器へ組み込むタイプのバックアップ機能付きスイッチング電源を開発。入退室管理システムや監視カメラなど、セキュリティー分野を中心に販売を拡大している。

 ◆停電に即対応

 開発したのは、基板タイプの「eBP(embedded Backup Power)シリーズ」と筐体付きの「BP-BOXシリーズ」。停電や瞬時停電、サグ(瞬時電圧低下)などの電源トラブルが起きた場合、付属バッテリーからのバックアップで常時安定した電圧で出力を継続するのが特徴。

 電源基板はファンレスだが、大きさは、はがきよりひと回り小さくコンパクト。電池の種類も鉛電池より軽くて環境にやさしいニッケル水素電池を使っている。また、屋外施設など温度変化の激しい場所でも動作するよう設計されている。

 販売先は、防犯用の入退室管理システムなどセキュリティー分野や、超音波診断装置など医療機器分野など。半導体製造装置向け、ICカード決済機能付き券売機向けなどの引き合いもある。

 ◆ネット分野期待

 eBPは2005年に地震観測網のデータ収集用ルーター向けとして初めて採用され、すでに北海道から沖縄まで全国約1000カ所に設置されている。現在は、入退室管理システム機器や監視カメラなどセキュリティー分野を中心に導入されている。

 今後有望な市場は、高い信頼性が求められる情報通信ネットワーク分野だ。ネットワーク系システムのバックアップ電源は、システム全体用の自家発電装置だけでは不十分で、バックアップ電源をサーバーやルーターなど各種機器へ分散する必要性も認識され始めている。IP電話、WiMAX(高速大容量の次世代無線通信規格)など次世代情報ネットワーク分野も将来性が高い。

 ◆年成長率10%超

 現在、ユーザーの要望に応じて、定格出力電力を20ワットから60ワットまで高めた新製品を開発中で、年内にラインアップを拡充する。eBPシリーズはすでに販売中で価格は2万2000~2万5000円。BP-BOXは年内に発売予定で、価格は未定。

 UPS(無停電電源装置)の国内市場は約500億円。このうち組み込み型バックアップ機能付きスイッチング電源の市場は1割にも満たないが、「成長率は年率10%以上と高く、一層の市場拡大が見込める」(坂田和久・電源本部営業企画グループリーダー)という。
フジサンケイビジネスアイから
 ネット系で活躍するんじゃないですかぁ。
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