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信長も怒るぞ!安土町が無断模写屏風
 織田信長がローマ法王に献上した“幻の屏風(びょうぶ)絵”の調査に関連し、滋賀県安土町が作成した「ミニ屏風」が、同町の城郭資料館に展示されている陶板壁画を無断で模写したものだったことが22日、分かった。模写した画家には、壁画作者の許可を得ていると、うその説明をしていた。ミニ屏風は05年秋、現ローマ法王ベネディクト16世に贈呈されている。

 ミニ屏風は高さ約50センチ、幅約1メートル。金箔(ぱく)がふんだんに使われた豪華なもので、安土城の天守閣や城下町が描かれている。安土町の城郭資料館に展示されている陶板壁画を模写したもので、町が日本画家の大野俊明さん(58)に模写を依頼した。

 その際に陶板壁画を描いた広島県福山市の画家宇田妙子さん(74)の許可は得ていなかった。大野さんは、宇田さんの許諾の有無を確認したが、町の担当者は許可を得たようにうそを言っていたという。

 津村孝司町長はこの日までに宇田さんに謝罪。今後は宇田さんの名前を明記すると約束した。町の政策推進課は「著作権の認識が甘かった。商業ベースの話ではないと考えていたので(宇田さんの名前を)記す必要はないと考えていた。大変申し訳ない」としている。町では同様のデザインで、サイズを縮小したものを土産として製造、販売しているが、こちらは両氏の名前を明記しているという。

 宇田さんは「壁画は大変な苦労と努力をし、精魂込めて描いたもの。軽々しく扱ってほしくなかった」と話している。  ミニ屏風を作成するきっかけとなったのは、町がすすめる「屏風絵探索プロジェクト」。織田信長が1581年、イタリアに帰国する宣教師に渡した屏風「安土城之図」を探すのが目的で、これまでに数回、ローマでの現地調査も行われている。「安土城之図」は当時のローマ法王に渡されたが、その後は所在不明になったとされる。町は05年11月にローマ法王ベネディクト16世に調査の協力を依頼した際、問題のミニ屏風を土産として渡したという。

 今月9日、「安土城之図」が1592年7月までローマ法王庁「地図の画廊」にあったことが発覚。町の調査団がローマで記者会見を行ったばかりだった。

スポニチから
 にせものはダメです。
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