キティーホーク

米空母キティホークが佐世保入港　イージス艦も博多港に
2006年11月06日17時06分
　米海軍横須賀基地（神奈川県）を事実上の母港とする米海軍第７艦隊の空母キティホーク（満載排水量約８万６０００トン）が６日朝、長崎県佐世保市の佐世保港に入港した。米空母の佐世保入港は今年２回目。一方、同艦隊のイージス駆逐艦フィッツジェラルドも福岡市の博多港へ寄港。親善訪問と乗員の休養が目的として、９日まで停泊する。
博多港の岸壁に接岸した米イージス駆逐艦「フィッツジェラルド」＝６日午前９時３０分、福岡市東区で、本社ヘリから


佐世保湾に入った米空母「キティホーク」＝６日午前８時４０分、長崎県佐世保市沖で、本社ヘリから


　キティホークは午前８時半ごろ、佐世保港に入り、陸地から約１キロ沖に停泊。その後、随伴のイージス巡洋艦シャイロー、同駆逐艦ステザムも入港した。洋上では労組などが抗議船を出し、寄港反対を訴えた。

　米軍関係者によると、３隻は９日まで寄港した後、太平洋上での海上自衛隊演習に参加する。米海軍は「数カ月前から予定されていた任務の一環で、最近の出来事に対応するためではない」として、北朝鮮情勢に対応した展開ではないと説明している。

　フィッツジェラルドは午前９時前に港内に姿を現した。市職員らが見守る中、埠頭（ふとう）に接岸した。反対する市民団体の姿もなく、特に混乱はなかった。博多港への米艦船寄港は、０４年のイージス駆逐艦ジョン・Ｓ・マッケイン以来２年ぶり。

asahi.comから
　すんなり入ったんですね。