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15人が死亡した大阪市の個室ビデオ店火災は、サラリーマンのオアシスのもろさを突き付けた。安さからホテル代わりに使われ、増殖した個室ビデオだが、火災への備えが全く骨抜きになっている現実が浮かび上がった。安息の寝床はないのだろうか。
「完全個室だからネットカフェよりゆっくり寝られちゃいます」。火災が起きた「試写室キャッツ」はネットでこう宣伝していた。「ホテルがライバル」と露骨にうたう大手チェーンもある。1500-2000円の低料金で泊まれ、シャワー付きだ。 防災危機管理ジャーナリストの渡辺実氏は「法の適用を逃れた全く無防備な空間だ」と語る。「寝泊まりは想定外」(消防幹部)でホテルのような厳重な防火規定もないまま雨後の竹の子のように増殖。昨年8人が死傷した兵庫県宝塚市のカラオケ店火災を受け、神戸市が行った査察では、個室ビデオの実に8割に防火上の違反が見つかった。「安全よりコストが優先され、査察で改善してもすぐ元に戻すような状況があるのです」(渡辺氏) くしくも1日、個室ビデオ店にも自動火災報知機設置を義務付ける改正消防法が施行された。火災が起きた店も全室に設置。「重大な違反はなかった」(市消防局)というが、惨事を防ぐことはできなかった。 東京理科大火災科学研究センターの水野雅之講師は「(完全個室とは)外の異変に気付きにくいということ。空間が小さいぶん一酸化炭素中毒に陥りやすく、廊下に短時間で煙が充満する」と指摘する。出入り口は一方向で避難しにくい。内側から施錠できる。つまり、違反の有無にかかわらず個室ビデオにはもともと構造上の欠陥があるのだ。渡辺氏は、「最低限、非常口や誘導灯の点灯を確認すべき」と警告する。 ZAKZAK 2008/10/02 なんでこんなのが申請通るんだろう PR |
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